FMまつもとパーソナリティ【すなほんま】コピーライター&ベビーシッター&世界一周旅

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【世界一周新婚旅行】フランス@モンサンミッシェル「海に浮かぶ奇跡の孤島、モンサンミッシェルの絶景と、超有名グルメを堪能する!」

奇跡の孤島モンサンミッシェル



おはこんばんちは~!


コミュニティエフエムFMまつもとパーソナリティ「すなほんま」です!

 


79.1MHZ、もしくはアプリ「FMプラプラ」で、

毎週水曜日夕方5時からお送りしている「夕暮れ城下町水曜日」のワンコーナー、

 


「た・び・の・は・な・し」

 


のコーナーでお話している内容を、

補足しながらつぶやいていきます~!


18のときからバックパッカーで世界を巡るのが趣味で、何回かに分けてですが、アジアとヨーロッパを中心に40ヵ国ほど世界を巡りまして、5,6年ほど前に、妻との新婚旅行をバックパッカーで世界一周した話を毎週しております!

 

今回は「海に浮かぶ奇跡の孤島、モンサンミッシェルの絶景と、超有名グルメを堪能する!」の話をします

 

私にとっては、4回目のフランスでしたが、はじめてモンサンミッシェルまで行ってみました!


モンサンミッシェルは、パリから西におよそ360キロメートル離れたノルマンディー地方にあり、東京から名古屋くらいの距離で、松本から京都、大阪くらいの距離です。フランスの西海岸・サンマロ湾に浮かぶ孤島の上にある修道院で、世界遺産に登録されています


パリからモンサンミッシェルまでは、電車とバスを組み合わせた移動が一般的です。パリのモンパルナス駅から、フランスの新幹線とも呼ばれるTGVに乗車し、レンヌ駅またはサン・マロ駅まで行き、バスに乗り換えるルートが王道です。だいたいパリからモンサンミッシェルまで3時間半~4時間ほどで到着します!

 

以前から、ヨーロッパ内の移動は、近距離の場合は電車で移動することが多かったんですが、イタリアでもフランスでも高速鉄道に乗ると、全車両、座席が終点までずーっと後ろ向きで移動することがけっこうありました。日本だと、列車が終点に着いたら、自動か手動で座席の向きが変わり、かならず進行方向に向き直るが普通なので、進行方向に向いていないと電車酔いする人は、たいへんです。最新型のTGVだと、必ず進行方向に向いているそうですが、まだまだ数は少なそうなので注意してください^^;

 

レンヌ駅からはバスに乗り換えて1時間ちょっとくらいでモンサンミッシェルの対岸に着きます。バス停のすぐ近くに、インフォメーションと、モンサンミッシェル行きの無料シャトルバスの乗り場があります。世界一周の長旅でお疲れ気味だったので、私たちは迷わず15分で到着できるシャトルバスに乗りましたが、徒歩だと40分~50分くらい、馬車だと25分くらいかかります。まぁ徒歩や馬車のほうが旅愁を味わえるかもしれません(^-^;

 

モンサンミッシェルは、島に到着してしばらくは、修道院まで続く道にグランドリュと呼ばれる、参道のようなものがあり、お土産屋さんなどが並んでいます。ちょっと雰囲気は違いますが、しはしら神社と、その参道の縄手通りみたいな感じです。善光寺仲見世でもいいんですけど。まぁ、モンサンミッシェルは島なので、行かれた事があるひとは、江の島に似ている感じですかね。島に渡ってすぐにお土産屋が連なる参道をヒーコラ登って行く感じ、香川県の金毘羅さんもそうですが、日本でもヨーロッパでも、山の上に寺社や教会があって、そこに至るまでの上り坂に土産物屋が連なる光景が日欧一緒なのは面白いなあと感じました。。

モンサンミッシェルの橋



江の島といえば、モンサンミシェルと江の島は、トンボロという共通点があります。ふだんは陸続きになっていない島と、干潮のときにだけ陸続きになる現象を「トンボロ現象」といいます。モン・サン・ミッシェルのあるフランス西海岸サンマロ湾は潮の干満(かんまん)の差が激しいところで、大潮の際には引き潮により引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せるため、多くの巡礼者が命を落としたそうです。このため、1877 年に対岸との間に地続きの道路を造ったんですが、景観を復活させる機運が高まり、その道路を取り壊して、全長 760m の橋を架ける工事を8年がかりで、2014 年に完成させました。

 

島の入口には潮の干満(かんまん)時刻を示した表示があり、満潮時には浜に降りないようにと記されています。最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28-36時間後といわれていて、引き潮によって沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せてきます。干潟の砂も海水を含んでぬかるんで、足が埋まってなかなか抜け出せなくなることも多くて、「モン・サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあったくらいです。

モンサンミッシェルのアップ



モンサンミシェルは、オベールという司教が、大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けて建てたのが始まりとされています。モンサンミシェルは、英語にするとマウント・セント・ミカエルなので、直訳すると「聖ミカエルの山」という意味です。修道院の塔の先っちょに、黄金に光り輝くミカエルの像が立っています。避雷針の役割もあるそうで、びっくりしました( ゚Д゚)

 

モンサンミシェルの参道、グランドリュには、島の入り口に店を構える老舗レストラン「ラ・メール・プラール」があり、新鮮な卵を長時間泡立てることで、驚くほどふわふわな食感に仕上げられた大きなオムレツは、モン・サン・ミッシェルを象徴するグルメです。とてもふわふわのオムレツなのですが、スフレみたいなメレンゲを食べてるみたいで、美味しいかどうかは賛否が分かれています。ちょっと前まで、東京にも店舗があったので食べたことがある人もいるかもしれませんが、もしモンサンミシェルに行くことがあったら実際に食べて評価してみてください

 

「ラ・メール・プラール」といえば、サブレも有名で、日本でもデパートやスーパー、某輸入食材店でも、たまに見かけます。モンサンミッシェルのサブレは、大好きです。サクサクの生地にバターがふんだんに使われていて、フランスのグランマの作るビスキュイってこんな感じなんだろうなあ~って、ほっこりした気持ちになります。わたしは、ミルクティと合わせて食べるときが幸せの瞬間ですw

 

モンサンミッシェルからの帰路、レンヌまで戻ってきて小腹が減ったので、名物のガレットを食べました。モンサンミッシェルノルマンディー地方ですが、最寄りのレンヌは、ガレットで有名なブルターニュ地方の玄関口でもあります。ハムとチーズと卵が乗った定番のガレットと、チョコバナナのクレープをいただきました。予約したTGVの出発まで、けっこう時間があったので、食後の飲み物を頼んで、少しゆっくりさせてもらおうと思ったら、お店のお姉さんがやってきて、「友達とランチを食べに出かけるから、出てって欲しい」って言われたんですよ!いちおう、昼から夜までの通し営業の店だと、店先で確認してから入店したのですが、まあ、日本じゃないしそんなこともあるかな~って感じで、店を後にしましたが、ちょっとびっくりしましたし、海外では、この程度のびっくりすることがいっぱいです(^-^;

 

さて、次は、パリからLCCで、ノルウェーオスロまで飛びました!
オスロの物価の高さに、恐れおののいた話をします!

 

モンサンミッシェルの話をしたので、フランスの曲を選びました


コモン・トゥ・ディール・アデュー(さよならを教えて)、竹内まりやver.でお聴きください

 

来週もまたお耳をハイシャクハイシャク!

すなほんまでした!

 

FMまつもと 79.1MHz 【夕暮れ城下町】水曜日17時~

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