おはこんばんちは~!
コミュニティエフエムFMまつもとパーソナリティ「すなほんま」です!
79.1MHZ、もしくはアプリ「FMプラプラ」で、
毎週水曜日夕方5時からお送りしている「夕暮れ城下町水曜日」のワンコーナー、
「た・び・の・は・な・し」
のコーナーでお話している内容を、
補足しながらつぶやいていきます~!
18のときからバックパッカーで世界を巡るのが趣味で、何回かに分けてですが、アジアとヨーロッパを中心に40ヵ国ほど世界を巡りまして、5,6年ほど前に、妻との新婚旅行をバックパッカーで世界一周した話を毎週しております!
今回は「アートとサーモンに囲まれるオスロな一日、ムンクの叫びを見ながら叫んでみた!」です^^
先週お話したフランスから、LCCでノルウェーのオスロまで飛びました!
途中、飛行機の窓からフィヨルドが見れたのが印象的でした。フィヨルドとは、ノルウェー語で「深く入り込んだ湾」という意味らしいのですが、フィヨルドなんて中学のときに教わったくらいで、その言葉を何十年も口にしたことがなかったくらいでしたが、実際、上空から見ると、リアス式海岸で有名な松島と、似たような美しい景勝地が海岸線を作り上げていました。
オスロしか行けてないので、申し訳ないですが、私たちが飛行機から見下ろせたフィヨルドがそれくらい美しかったので、北欧3大フィヨルドとか5大フィヨルドと言われている有名なフィヨルドなら、もっともっと美しいんだと思います。
オスロに行ってみたかった理由の一つが、有名な「ムンク」の「叫び」を見てみたかったからです。
Wikipediaによりますと、「叫び」は、ノルウェーの画家のエドヴァルド・ムンクが1893年に制作した作品で、パステルと、リトグラフ、テンペラで、同じ題名、同じ構図による作品を描いていて、全5点の『叫び』が存在するそうです。世界的に最も著名なのは、最初に描かれた油彩の『叫び』で、オスロ国立美術館が所蔵しているということなので、国立美術館まで行ってきました。
「叫び」は、極度にデフォルメされた独特のタッチで描かれた人物、血のように赤く染まったフィヨルドの夕景と不気味な形、赤い空に対比した暗い背景、遠近法を強調した秀逸な構図の作品であり、ムンクがこの絵を発表した際、当時の評論家たちに酷評されたが、後に一転、高く評価されるようになった。とWikipedia様が申しております。
また、「叫び」は、「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたもので、この絵で描かれている人物が発しているのではない。とのことです。
名画と呼ばれているものには、風景画や肖像画など様々なジャンルがありますが、とくに抽象画は、なんて感想を述べたらいいか難しいですよね。。
キレイとか美しいとか、学術的なこととかは分かりませんが、スペインでピカソのゲルニカを観たときのような、強い衝撃を受けました。
みなさんがわざわざオスロに「叫び」を見に行く価値があるかどうかは、私には分かりません。ただ、私は見てみたかったんです。
さて、オスロは世界的に見ても物価が高い都市として有名で、値札を見てほんとうに何回も目ン玉が飛び出そうになりました。一般的に北欧諸国は、税金が高いかわりに高福祉でベーシックインカムがしっかりしていることでも知られていて、ちなみにノルウェーの消費税は25%です。日本と同じで食料品などには軽減税率が採用され、15%になるそうですがそれでも高いですよね。
そんな中でも、ほかの商品の値段とくらべて比較的に安くて美味しいなと思ったのは、やはりサーモンです。
スーパーを覗いてみると、生サーモンやスモークサーモンが、めちゃくちゃ激安って訳ではないですが、ほかのものの値段と相対的に比べると安い感じがしました。
ノルウェーは、ユーロではなく独自のクローネという通貨が流通しています。クローネは王冠という意味で、同じくスカンジナビアの3国、デンマークとスウェーデン、スウェーデンはクローナっていいますが、それぞれ独自のクローネ・クローナを流通させています。ノルウェークローナとデンマーククローナは、世界的にも珍しく日本と同じく穴が開いた硬貨を採用しているので親近感が湧きました。穴あきの硬貨があるのは、あとは、フィリピンとパプアニューギニアくらいだそうです。ちなみにノルウェークローネではないですが、穴あきのデンマーククローネには、これまた世界的に珍しく「ハート」が刻印されていて、ちょっとかわいいのでお土産にもいいかもしれません。
まだ10代のころ、ヨーロッパから日本に帰国する際にSAS、スカンジナビア航空を利用したのですが、たまたま隣の座席に座ったスウェーデン人のお姉さんが、ブロンドの髪がとてもきれいで印象に残っているんですが、日本でお仕事をしていらして日本語がペラペラだったので、スカンジナビアのことをいろいろ教えてくれたのを思い出しました。ノルウェー、デンマーク、スウェーデンの3か国とも、おたがいに会話はできるそうですが、それぞれの文字は読めないんだそうです。北欧5か国と呼ばれ国旗は似ていても、フィンランドの言葉と文字は、スカンジナビア3か国の人たちは全く通じないんだそうです。
旅は、このあとLCCで、そのフィンランドの首都ヘルシンキまで飛びました!
来週もまたお耳をハイシャクハイシャク!
すなほんまでした!
FMまつもと 79.1MHz 【夕暮れ城下町】水曜日17時~
松本平以外のかた、松本在住でもラジオをお持ちでない方は↓↓↓
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