おはこんばんちは~!
コミュニティエフエムFMまつもとパーソナリティ「すなほんま」です!
79.1MHZ、もしくはアプリ「FMプラプラ」で、
毎週水曜日夕方5時からお送りしている「夕暮れ城下町水曜日」のワンコーナー、
「た・び・の・は・な・し」
のコーナーでお話している内容を、
補足しながらつぶやいていきます~!
18のときからバックパッカーで世界を巡るのが趣味で、何回かに分けてですが、アジアとヨーロッパを中心に40ヵ国ほど世界を巡りまして、5,6年ほど前に、妻との新婚旅行をバックパッカーで世界一周した話を毎週しております!
先週お話したロンドンから、アイスランドのレイキャビクまで飛びました
今回は「温泉と白夜を堪能!神秘の島、アイスランドで出会う迫力の絶景」をお話します!
アイスランドは北海道と四国を足したくらいの大きさです。首都のレイキャビクは世界最北の首都として知られ、上田よりちょっと少ないくらいの12万人の人が住む街です。Wikipediaをみると周辺の都市を合わせた首都圏人口でも21万ということなので、それでも松本より小さい街です。
そんな、こじんまりとしているところが、どこか可愛らしく思える街です。
夏のアイスランドでは白夜を経験することができます。実際、私たちが滞在した間、レイキャビクの夜は、ずっとうっすら明るい状態が続いていました。アイスランドでは5月から8月までは、日の入りが0時少し前くらいで、深夜でも空が明るい日が4、5ヶ月も続くそうです。
印象的だった観光地を、3つほどご紹介します。
日本と同じく火山活動が活発なアイスランドは、信州のように温泉が点在しています。その代表格がコバルトブルーが特徴的なブルーラグーンという温浴施設です。
お隣の地熱発電所の熱で更に暖められたミルキーブルーのお湯は、白骨のお湯よりもっと泥のように白く、ミネラルが豊富なお湯と石灰石の泥はお肌への効き目が抜群で、心も体も癒されます。温泉の底から泥をすくって顔に塗り、泥パックしている人もチラホラ見られました。ブルーラグーンの中ほどにはバーがあって、カクテルやソフトドリンクを飲むことができました。あ、もちろん水着着用です。
グトルフォスという滝も印象的でした。アイスランド語で“グトル”は「金」、“フォス”は「滝」を意味し、「黄金の滝」という意味を持っています。最大幅は約70メートル、最大落差は1段目で約15メートル、2段目で約30メートルで、日本だと100m、200mの落差の滝なんてざらにありますが、ただアイスランドの滝は水量が桁違いなのでとても迫力がありました。
ストロックル間欠泉という間欠泉にも立ち寄りました。5~10分に1回は噴出し、高さは最高20メートルまで達するそうです。地球が生きていることを感じさせてくれる観光スポットです。そういえば間欠泉といえば、諏訪湖の間欠泉は、噴出当初は高さ50メートルにまで達し、世界第2位の高さとうたわれましたが、次第に間欠泉の自噴間隔が長くなり、やがて自噴が止まってしまいました。いつかアイスランドの間欠泉くらい、迫力ある噴泉に復活してほしいものです。
アイスランドの名物は、島国ならではの新鮮な魚介と、羊の肉です。あと、クレイヌールという、生地をねじって揚げたドーナツのようなお菓子が有名です。クレイヌールは、食べてみましたが、とても素朴な風味のお菓子でした。
私がまだ10代のころ、永瀬正敏主演の「コールドフィーバー」という映画を観て、いつかアイスランドという国に行ってみたいと思っていました。
映画では真冬のアイスランドが舞台だったのですが、私は松本生まれのくせに寒いのが大の苦手で、今回は夏のアイスランドを楽しんできました。
夏といっても8月のレイキャビクの平均気温は11℃で、最高気温の記録が24.8℃だそうでとても過ごしやすいというか、終始肌寒い一日でした。
7月の初めに世界一周旅を始めたのは、寒い季節だと着る物でバックパックがいっぱいになってしまうということもあります。台湾から旅をスタートさせて東南アジアを巡り、真夏のヨーロッパとアフリカを旅した中でも、フィンランドとアイスランドは各段に涼しいというか、むしろ寒くて、中にいっぱい着込んで乗り切りました。
このあとも灼熱のアメリカ大陸に渡るのですが、せっかく夏休みなので、世界一周旅の話はいったん中断して、今回の旅では行かなかったけど、わたし個人では旅したことがある、これからでも間に合う近場の国々の話をしていきたいと思います!
というわけで来週は、近場海外の代表格、韓国ソウルでの話をします!学生時代、ソウルに住んでいた友人を訪ねて学園祭に連れて行ってもらった話、友人いきつけのサムギョプサルの店でごちそうになった話などします!
来週もまたお耳をハイシャクハイシャク!
すなほんまでした!
FMまつもと 79.1MHz 【夕暮れ城下町】水曜日17時~
松本平以外のかた、松本在住でもラジオをお持ちでない方は↓↓↓
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