おはこんばんちは~!
コミュニティエフエムFMまつもとパーソナリティ「すなほんま」です!
79.1MHZ、もしくはアプリ「FMプラプラ」で、
毎週水曜日夕方5時からお送りしている「夕暮れ城下町水曜日」のワンコーナー、
「た・び・の・は・な・し」
のコーナーでお話している内容を、
補足しながらつぶやいていきます~!
18のときからバックパッカーで世界を巡るのが趣味で、何回かに分けてですが、アジアとヨーロッパを中心に40ヵ国ほど世界を巡りました。5,6年ほど前、妻と新婚旅行でバックパッカーで世界一周をした話を先週までお話してきましたが、せっかく夏休みなので、世界一周タビの話はいったん中断して、今回の旅では行かなかったけど、わたし個人では旅したことがある、これからでも間に合う近場の国々の話をしていきたいと思います!
というわけで今週は、近場海外の代表格、韓国ソウルでの話をします!「学生時代、ソウルに住んでいた友人を訪ねて学園祭に連れて行ってもらった話、友人いきつけのサムギョプサル屋で男同士で『あーーーん』って食べさせ合った、怪しい?話」をします!
大学1年のときに、はじめて1人でチケットとって海外に行ったんですけど、2ヶ月間イギリスの田舎に短期留学しまして、そのときできた韓国の友人がソウルを案内してくれたのが良い思い出となっいます。
その友達の実家に3,4日お世話になったんですが、ソウルって結構冷えるんですけど、戸建て住宅じゃなくても、ふつーのマンションでも本当にオンドルって入ってるんだな~ってビックリしたのを覚えています。
エアコンだと温風が吹き込んで直撃するのがイヤだったりするんですのが、床暖房が入ってると本当にポカポカで、足元からじんわり暖かくってぬくぬくで、よきかなよきかなって思いました。
友人は、ヨンセ大学という大学の学生だったので、学園祭に連れていってくれました。ただ、さきほどネットで調べたら学園祭は5月で、しかも学生しか参加できないって書いてあったので、わたしが連れていかれたのは、いったい何だったんでしょう。。
いずれにしても、学生のお祭りだったのは確かで、たくさんの出店があって、K-POPのライブなどを見ました。
大学のエントランスを抜けて、一番最初の出店に女のコたちが、みんなアイスクリームのコーンだけを持って並んでいたので、不思議に思って見ていたら、そこに、「ざざむし」の素揚げみたいなのを山盛りに入れてもらって、みんなで摘まんで食べていたのを見て、「おお~」って思いました。K-POPアイドルみたいな女のコたちが、コーンのカップに入った「ざざむし」か「おかいこ」の素揚げをパクパク食べる様子は、なんとも圧巻でした。
まぁ、私たちにとってはそれほど違和感はないですけど、信州人以外の日本人は、ドン引きだったかもしれません。
あ、数10年前の話なので、いまの韓国のヤングさんは昆虫食べないかもしれませんが。
それから、友人の行きつけのサムギョプサル屋さんに連れて行ってもらいました。
カリカリになるまで焼いたお肉にニンニクスライスを載せて、えごまの葉っぱに包んで食べるのがめっちゃおいしくて、お酒にもピッタリで、
チャミスルめっちゃ飲みました
その友人が、せっせとせっせとエゴマの葉っぱに、焼けたお肉を包んで、「あーーーん」って食べさせてくれるので、ついつい食べ過ぎてしまいました。
チャミスルも、お互いの腕をクロスさせて一気に飲みあうので、めっちゃ酔わされました。
あとから聞いてみたら、韓国では、男同士でも、おもてなしで相手に「あーん」って食べさせてあげることが普通にあるそうでで、「あーん」しあうのも、腕をクロスさせてお酒を飲むのも、韓流ドラマが好きな方にはあるあるなシーンなんですね!韓流ドラマを全く見ない私は、BLな、あらぬ想像をしてしまい、ドキドキしっぱなしでした!
ソウルの人口は1000万にちょっと足りないくらいの、世界的に見ても有数な大都市ですが、都心からちょっと外れるだけで、信じられないくらい下町感が味わえるのが東京にはない魅力です。東京の下町も好きですが、ソウルの下町ってビックリするくらい、うそだろ?って思うくらい下町なので、その点が、東京より好きです。
また、友人の実家のマンションもそうですし、東京もそうですが、ソウルも都心よりも廉価で居住できる、郊外型のマンションが林立しています。日本でいう、ザ・ニュータウンという感じの巨大なマンション群が、しかもそれがみんなおんなじ背格好で、おんなじ外観のマンションがポコポコポコポコ林立しているのがすごく迫力を感じました。東京にも大阪にも大きな公団住宅やニュータウンがありますが、あそこまでのものは見たことなかったので、ソウル独特の住宅事情が生み出した無機質で、巨大なアート作品みたいに感じていました。
その友人の実家のマンションには、おばあさんも同居してらしたんですが、おとうさん、おかあさんとは結構うちとけておはなし出来たんですが、おばあさんとは壁を感じたままでした。友人いわく、戦時中、日本兵に対して悪い思い出しかないらしく、数十年たった当時でも変わらないそうです。戦争や侵略なんてコスパもタイパもめっちゃ悪いんでやるもんじゃないなと思いました。
最終日、友人と、おとうさん、おかあさんが見送ってくれたんですが、出発する直前に、おばあさんが「またおいで」と日本語で言ってくれました。
それから数回ソウルに遊びにいくたびに、そのことを思い出します。
さて、来週は、40か国巡っても、すなほんまランキングで一番大好きな都市、台北の話をします!
来週もまたお耳をハイシャクハイシャク!
すなほんまでした!
FMまつもと 79.1MHz 【夕暮れ城下町】水曜日17時~
松本平以外のかた、松本在住でもラジオをお持ちでない方は↓↓↓
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