まいれ~~っじ!
海外嫌い「国内専門」陸マイラーのゆっくりANAマイルにようこそおいでくださいました!
胃液?が出るほど国内マイル好き、当ブログの管理人すなほんま!でこざる
今回は、どうして拙者が「MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)」をメインカードにし続けるのかについて書こうと思っているのじゃ(笑)
「初心者」陸マイラーがマイル活するためには、まず航空会社のマイレージ会員になることと、クレジットカードを発行することが第一歩となります。
このブログはANAのマイレージをのんびり貯めることを目的としたブログですので、ANAマイレージを貯めることができるクレジットカードを発行することがもちろん大事になります。
ANAマイレージが貯められるクレジットカード比較はこちら(工事中)
陸マイラーさん界隈で流行っているMarriott Bonvoyアメックスカード。
ANAのみならずJALでもほかの航空会社でもマイレージが貯めやすいことで人気があります。
正式には「Marriott Bonvoy American Express Card(マリオット ボンヴォイ アメックス)」→※旧SPG「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」といいます。
ところがその高支持率に反してまで、拙者は「MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)」をメインカードとして使っております。
Marriott Bonvoy American Express Cardがスゴいということは理解しているのですが、なぜSPGアメックスカードをメインカードにしないのか、「MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)」をメインカードしているのかを、分かりやすく簡潔にお話していきます。
どうして他のブログが、そんなにゴリゴリゴリと、「Marriott Bonvoy American Express Card」を推すかということ
Marriott Bonvoy American Express Cardを推すブログって、いいことばっかり書いてあってなんだか怖くないですか?
冷静に考えてみてください。
あなたは、そんなに何度も何度も高級ホテル泊まりますか?(出張多い人は除く)
週1で旅行行って高級ホテルばかり泊まります?
それって、いまのあなたの生活レベルに本当に合っています?無理してませんか?
少しでも無理を感じるならやめた方がいいです。そんな気持ちでせかせか旅行行っても、せかせかラグジュアリーホテル泊まっても疲れるだけです。
あ、でも勘違いしないでくださいね。
みなさん自身は誇り高きマイラー&ホテラーさんです(←これ大事)
でもみなさんの家庭環境や収入は千差万別です。
みんながみんなSPGアメックスカード持って、せかせか高級ホテルに宿泊しなくてもよくないですか?
みんながみんな、ANAのSFC修行しなくても、JALのJGC修行しなくてもいいんじゃないですかね?
みなさんに合ったクレジットカードを保持し、みなさんに合った方法でゆっくりマイルを貯めていけばいいと思うんです。
修行ってなぁに?ANAのSFC修行、JALのJGC修行についてはこちら(工事中)
SPGアメックスカードってなぁに?
SPGアメックスカードとは「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」というクレジットカードのことです。
SPGアメックスカードを所持すれば、「スターウッドホテル&リゾート」のゴールド会員になれます。
スターウッド・ホテル&リゾート(「シェラトン」、「ウェスティン」、「セントレジス」など)を、マリオット・インターナショナル(リッツカールトンなど)が傘下におさめたことで、世界最大級のホテルグループに変貌しました。
そのホテルグループのゴールド会員に自動的になれるというのは勝れたアドバンテージだと認識しています。
SPGアメックスカードの強み
「スターウッドホテル&リゾート」ゴールド会員の特典
代表的な特典
- 宿泊時の支払い1ドルにつき3スターポイントのボーナスポイント
- 宿泊時14時までのレイトチェックアウト
- 宿泊時、部屋のアップグレード
- 宿泊時ウェルカムギフト(ボーナスポイント・ウェルカムドリンク・高速インターネットサービス)
- スターポイントを様々な航空会社のマイルに交換可能
20,000ポイント以上交換で5,000ポイントのボーナス(通常還元率1%なので1.25%還元) - 更新すると1泊無料で宿泊可能(時期によって可能なホテルが変動)
SPG公式サイト
SPGアメックスカードの弱み
・年会費がけっこうする(30,00円~)
・もちろんホテル代が高っかい(汗)
¥30,000以上する年会費は、1泊無料宿泊が付帯されるから、チャラになるとお思いでしょう?
しかし、1泊無料宿泊はカードの更新時に付帯されるもので、カード入会の年(1年目)には付帯されません!
つまり1泊無料宿泊の付帯時にはすでに60,000円以上の投資をしていることになります。
また、「スターウッド系」「マリオット系」の主要ブランドは「シェラトン」、「ウェスティン」、「セントレジス」、「マリオット」、「リッツカールトン」などラグジュアリーホテルばかりですから、せっかくゴールド会員になったとしても、当然ホテル代が高くついてしまうため、定宿にするには我々(一緒にしてゴメンナサイ;_;)には少々勇気がいります。
つまり、「スターウッド系」「マリオット系」のホテルと、通常のホテルを比較すると断然ホテル代が高くなるのです
SPGアメックスカードの特典である部屋のアップグレードを受けようとするならば、結果的に「スターウッド系」「マリオット系」のホテルに宿泊する必要があるので(当たり前ですが)、その分、高額なホテル代が都度必要ということになるのです。
ホテル比較サイト(エキスペディア=リンク貼る)をみたら、「スターウッド系」「マリオット系」でも、もっとお得に宿泊できますよね。
たとえば「IHG・ANA・ホテルズ系」「Okura Nikko Hotels系」「プリンスホテル系列」「三井ガーデンホテルズ系列」などなど、「スターウッド系」「マリオット系」じゃなかったら、もっともっとお得に宿泊できますよね。
また、SPGアメックスカードは様々な航空会社のマイレージに交換することが可能ですが、最大でも交換率が1.25%にしかなりません。
拙者がMileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)をオススメする理由
MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)は、拙者がメインで使っているカードです。
家族カードが不要な方、または年間カード利用額300万円未満の利用の方は、通常のマイレージプラスセゾンカード(追加年会費5,000円[税抜]が必要)がオススメです。拙者も愛用しています。
MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)の表や詳細はこちらから(工事中)
マイレージプラスセゾンカードの強み
SPGアメックスカードがホテル宿泊に機能を絞ったクレカである反面、マイレージプラスセゾンカードはユナイテッド航空(UA)のマイレージを貯めることに機能を絞ったクレカです。
・千円あたり15マイル貯まる(還元率1.5%)
・獲得マイレージの期限が無期限
・海外旅行の保険は家族も自動付帯(国内は利用付帯となります)
・マイレージプラスセゾンカードをアメックスで発行した場合のみ更新の際に500マイル付与
・貯めたUAマイレージをANA国内航空券に交換する際、本家ANAマイルより低いマイル換算で交換できる
・貯めたマイレージで他人名義の航空券を発券できる(譲渡ではないが、譲渡に近い)
・交換した航空券の利用時、燃油サーチャージが要らない
日常のクレカ利用でも、着々とマイルを獲得できる
千円あたり15マイル獲得というのは、月5万円程度のクレカ利用で年間9000マイル、月10万円の利用で年間18000マイル貯めることが可能。
この程度なら、無理せずとも日常の買い物や、公共料金やスマホ代の引き落とし、家賃のクレカ払い(拙者はやってます)などでゆっくりのんびり獲得できそうなんじゃないでしょうか?
ところで、マイレージプラスセゾンカードで獲得したマイレージはANA国内線と交換するのがお得なのです。
えっ?ユナイテッド航空(UA)のマイレージを貯めているのに、ANAの航空券を発券できるの?
と、疑問に思う方も多いと思います。
ユナイテッド航空(UA)はANAと同じスターアライアンスという航空会社連合に所属しています。
なので、マイレージプラスセゾンカードで獲得したマイレージで、ANA国内線と交換することもできるのです。
ちなみに伊丹や関空からだと北海道や沖縄まで、片道5,000マイルで交換できます。
つまりおひとり様なら毎月6万円程度のクレジットカードの利用だけで沖縄や北海道旅行(ホテル料金別)に、ご夫婦2名なら毎月12万円程度のクレカ利用で沖縄や北海道旅行(ホテル料金別)に行けちゃうんです!
ダイビングの趣味をお持ちのかたなら、沖縄便は垂涎モノです。
ちなみに世界の航空会社の連合は3つあります。(スターアライアンス、ワンワールド、スカイチーム)詳細はこちら(工事中)
貯めたUAマイレージをANA国内航空券に交換する際、本家ANAマイルより低いマイル換算で交換できる(但し時期を選ばない国内便のみ)
ユナイテッド航空(UA)のマイレージでANA航空券を取得する際、「Saver awards」と「Everyday Awards」の選択項目があり、日毎に交換可能マイルが異なります。
「Saver awards」だと、割引期間なので交換可能マイルが低めに設定されています。
例)ユナイテッド航空のマイレージにてANAの国内航空券を取得すると、、
- 日本国内特典航空券(800マイル以下の路線の場合)
片道5,000マイル必要(Saver awards) - 日本国内特典航空券(800マイル以上の路線)
片道8,000マイル(Saver awards)
本家ANAのマイレージシステムで貯めたマイレージでの国内航空券取得だと、日本国内の往復で14,000マイル以上必要になってしまうんです。
注意点:距離が800マイルを超えると、期間によっては本家ANAのマイレージを使ってのANAの国内航空券取得のほうが割安になるので気を付けましょう。
おまけ
また、ユナイテッド航空(UA)のマイレージ交換は、「出発地と最終目的地を結んだ距離」で算出され、かつ、最終目的地まで最大2回乗り継ぎできるんです。
Excursionist Perk(エクスカショーニスト・パーク)(工事中)
2,000マイル以上で1,000マイル単位でマイレージを買うことが可能です。
正規ではANAやJALはマイルを購入できないことになっているため、なかなかのセールスポイントです。
マイレージプラスセゾンカードの弱み
キャンセル料と変更手数料が割高
キャンセル手数料は、一般会員の場合200USD、発券後の航空券の変更には手数料(75USD~125USD)が必要。
まとめ
拙者がこのページで推しているのは、MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)ですが、SPGカードだけでなく他の航空会社系クレジットカードを含めて、みなさんどのカードをメインカードにしようか悩んでいるかと思います。
たとえば、あくまで一例ですがホテルに重点を置いて特典を得たいのであればSPGカード、ANAチケットに重点を置いて特典を得たいのであれば、MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)を発行すればいいのかと思います。
しかし、SPGアメックスカードの年会費が30,000円ちょっとで、MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)の年会費が6,000円ちょっとと約五分の一であることを考えると、MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)を持つことの利点も見えてくるのではないでしょうか。
以上、拙者がSPGカードではなくMileagePlusセゾンカードを薦める理由でした。
お読みいただきありがとうございました。