
【5分で分かる、ねんきん定期便の読み方】第4回「あなたの老後、月いくら?ねんきん定期便のリアル」
※ラジオを聴いて興味を持ってくださったリスナーさん向けに、詳細をまとめた特設ページを作ってみました。もし、よろしければ併せてご覧ください。特設ページはこちら
「すなほんまトータル・ライフ・プロジェクト」は、フィナンシャルプランナーで、コピーライター、保育士、そしてラジオパーソナリティの"すなほんま"が、暮らしとお金、そして人生をちょっとだけ前向きにする4つのコーナーを、週替わりでお届けする企画です!
皆さんは、「老後2,000万円問題」という言葉を覚えていますか?
でも実は、あの2,000万円という数字は、あくまで平均的なモデルケースをもとにした試算です。
大切なのは、「世の中の平均」ではなく、「自分の場合はどうなのか」。そのヒントになるのが、ねんきん定期便なんです。
まず一つ目のポイント。再三お伝えしておりますが、ねんきん定期便に書かれている年金額は、年齢によって意味が違います。
50歳未満の方は、今まで納めた分だけで計算された金額。
50歳以上の方は、このまま60歳まで今と同じように加入した場合の見込み額です。
ですから、30代や40代の方が数字を見て、「こんなに少ないの?」と心配しすぎる必要はありません。
これから積み重ねていく期間があるからです。では、実際に自分の老後を考えるにはどうすればいいのでしょうか。
今日は、とても簡単な2つのステップをご紹介します。
まず一つ目。ねんきん定期便に書かれている、自分の年金額を確認します。
例えば、月15万円だったとしましょう。これが、老後の「ベースになる収入」です。
そして二つ目。「自分は老後、毎月いくらあれば暮らしていけそうかな」と考えてみることです。
住宅ローンは終わっているかもしれません。お子さんの教育費も必要なくなっているでしょう。
その一方で、旅行を楽しみたい、趣味を始めたい、医療費は少し多めに見ておこうかな…そんな変化もあります。
そうやって、自分なりの1か月の生活費をイメージしてみるんです。
例えば、毎月20万円で暮らしたいと思ったとします。ここで計算してみましょう。
生活費20万円から、年金15万円を引くと、毎月5万円足りないことになります。
この「毎月あと5万円」という数字こそが、あなた自身の老後のリアルな課題です。でも、この数字が分かれば、準備の方法も見えてきます。
65歳を過ぎても月5万円だけ働く。
あるいは、今のうちから貯蓄やiDeCo、NISAなどを活用して備える。方法はいろいろあります。
大切なのは、「足りない」と不安になることではなく、「いくら足りないか」を知ることなんです。
ファイナンシャルプランナーとしてお伝えしたいのは、年金は合格・不合格の通知ではありません。
ねんきん定期便は、未来をあきらめるための紙ではなく、未来を準備するための設計図です。
そして保育士を持つ者として感じるのは、親や祖父母世代が老後のお金をしっかり考えておくことは、子どもや孫たちの安心にもつながるということ。
老後のお金は、自分一人だけの問題ではなく、家族みんなの安心につながるテーマなんですね。
ぜひ皆さんも一度、「理想の生活費」から「ねんきん定期便の年金額」を引き算してみてください。その数字が、これからの人生設計の第一歩になります。
次週、7月の第3週も、みなさまの“今の暮らし”と“これからの人生”にちょっと役立つ話ができればと思っています!
【1回3000円・お試し「5分で分かる、ねんきん定期便の読み方」オンライン講座】
「自分の場合はどうだろう?」「この数字で本当に足りるかな?」と迷ったら、私の出番です。”保険の営業”でも”むずかしい講義”でもありません! あなたの人生という航路を、より面白く、より確かなものにするためのものです。あなたのねんきん定期便をスマホで撮って送っていただくだけで大丈夫です!3,000円で手に入るのは、一生モノの「ワクワク」と「安心」の根拠です!
