おはこんばんちは~!
あれ~、すみません!
画像が1枚しか見つかりません(汗)
また、見つかり次第アップしますねm(__)m
さてさて、、
コミュニティエフエムFMまつもとパーソナリティ「すなほんま」です!
79.1MHZ、もしくはアプリ「FMプラプラ」で、
毎週水曜日夕方5時からお送りしている「夕暮れ城下町水曜日」のワンコーナー、
「た・び・の・は・な・し」
のコーナーでお話している内容を、
補足しながらつぶやいていきます~!
18のときからバックパッカーで世界を巡るのが趣味で、何回かに分けてですが、アジアとヨーロッパを中心に40ヵ国ほど世界を巡りまして、5,6年ほど前に、妻との新婚旅行をバックパッカーで世界一周した話を毎週しております!
今回は、ピッツァ発祥の地といわれるイタリアのナポリで、老舗の名店でピザならぬ「ピッツァ」を食べた話です
ピザじゃないですよ、ピッツァですよW
ナポリは人口100万人ほどで、ローマ、ミラノに次いで、イタリアで3番目に人口の多い、南イタリア最大の都市であり、風光明媚な港町です。ナポリの歴史は古代都市ポンペイにはじまり、13世紀からは南イタリア王国の首都として隆盛を極めました。歴史的遺産も多く残っていて、また賑やかで生活感のある街です。まさに下町!って感じがする場所でした。
ナポリ民謡にも登場するサンタ・ルチアの港から見える、雄大なヴェスヴィオ火山など見所満載な観光地で、詩人ゲーテの言葉が元になった「ナポリを見てから死ね」「ナポリを観ずして死ぬことなかれ」は、つまり、「生きているうちに一度はナポリを訪れた方が良いよ」という意味だそうです。ナポリからは、先週お話した、青の洞窟で有名なカプリ島や、先々週お伝えした世界遺産アマルフィなどへの観光の拠点ともなり、約2000年前にヴェスヴィオ火山の噴火によって街ごと火山灰に埋もれてしまった古代都市ポンペイの遺跡もあります。また、ナポリの旧市街地全体が世界遺産登録されており、王宮やヌオーヴォ城など見どころ満載です。
先週の放送でお話しした、カプリ島の青の洞窟の船頭さんが無限ループで歌ってくれた、ナポリ民謡「サンタ・ルチア」の舞台、サンタ・ルチア港は、卵城というお城や、ナポリの町並み、遠くにはヴェスヴィオ火山が望める風光明媚な場所でした。
ピッツァの本場で「マルゲリータ」などはまさにナポリ発祥です。ちなみにスパゲティーのナポリタンは日本で生まれた料理ですので悪しからず。いちおうナポリ市内のレストランでナポリタンを探してみましたが、当たり前ですが、ちゃんと無かったです。
街を散歩していると、商店の壁や土産物屋のあちらこちらに、アルゼンチンのサッカーの英雄、ディエゴ・マラドーナのポスターや顔写真をよく見かけました。SSCナポリは、1986-87シーズンと、1989-90シーズンに、当時、選手として全盛期を迎えていたマラドーナの活躍によってセリエAで優勝しているんですが、もう35年ちかく経っているのに、自国の選手でもないマラドーナをそこまで愛しているナポリっ子がかわいいなと思いました。ナポリっ子といってももういいオッサンなんんでしょうけど。。マラドーナの巨大壁画と祭壇もあるので、ナポリへご旅行の際には探してみてください!
1990年のイタリアW杯の準決勝で、くしくも、マラドーナ擁するアルゼンチン代表と、イタリア代表が、神の気まぐれか、ナポリの地で激突した際、当時ナポリから代表選手が選出されていなかったからか、マラドーナを応援する人もいたというエピソードがあるくらい、特別な存在だったみたいです。マラドーナらしく、試合前後でイタリアサポーターをかなり煽ったりしたみたいですが。
松本にも、もし山雅を、J2,J1へと再度導き、夢のJ1優勝やカップ戦優勝へ導いてくれるが外国人選手が現れたら、マラドーナように神格化されるかもしれませんね。
さて、町中を散策して、お腹が減ってきたところで、夕飯にピッツァを食べました。
「ダ・ミケーレ」という、ミシュラン掲載の老舗ピザ屋さんで、マルゲリータピザを戴きました!いまや東京や福岡に支店を持つ、名店ですがそのころはナポリの本店しかありませんでした。さっき東京のお店のホームページをみましたら、私たちが食べたピザが3倍~4倍くらいの値段で提供されていたので、円安がおちついたらぜひ本店まで行ってみてください。
コロナ明けの今は大行列みたいですが、あのころは少し並ぶくらいで入店できました。番号札をもらって、自分たちの順番がくるのを待ちます。1、2名だとほぼ他のお客さんと相席になります。
メニューは、トマト、モッツァレラチーズ、バジルがのったナポリの代表ピッツァ「マルゲリータ(Margherita)」と、トマト、ニンニク、オレガノのピッツァ、「マリナーラ(Marinara)」の二択ですが、わたしたちが見回した限りでは、マルゲリータとコーラを頼んでいる人がほとんどだったので、そうしました。
モッツアレラチーズが新鮮だからか、日本のイタリア料理やさんで食べるピッツァとは、すこし違うと感じました。
店内も、ザ下町の食堂という内装と、店員さんのイタリア語とお客さんの笑い声という目に見えない調味料が効いていたのかもしれません。
たとえば観光客にとって、信州で食べる本場の蕎麦がなんだかおいしく感じるのと、同じかもしれません。
私たちには、シンプルで美味しいピッツァでしたが、みなさんのお口に合うかは、実際にナポリまで行って食べてみてください!
さて、次回は、イタリアをいったん離れ、アドリア海の真珠ともよばれる、クロアチアのドブロブニクに向かいます!
ジブリ映画、魔女の宅急便の舞台とも言われる街で、キキとジジが暮らした痕跡を探してみた話をします!
来週もまたお耳をハイシャクハイシャク!
すなほんまでした!
FMまつもと 79.1MHz 【夕暮れ城下町】水曜日17時~
松本平以外のかた、松本在住でもラジオをお持ちでない方は↓↓↓
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