FMまつもとパーソナリティ【すなほんま】コピーライター&ベビーシッター&世界一周旅

【FMまつもとDJ&コピーライター&ベビーシッター】79.1MHz水曜17時~生放送!松本生まれ塩尻育ち!郷土愛あふれるラジオ!グルメ,旅行,サッカー!

【世界一周新婚旅行】アマルフィ@イタリア「南イタリア屈指の絶景世界遺産でレモンケーキを食す!」

アマルフィの街並み

おはこんばんちは~!

 


コミュニティエフエムFMまつもとパーソナリティ「すなほんま」です!

 


79.1MHZ、もしくはアプリ「FMプラプラ」で、

毎週水曜日夕方5時からお送りしている「夕暮れ城下町水曜日」のワンコーナー、

 


「た・び・の・は・な・し」

 


のコーナーでお話している内容を、

補足しながらつぶやいていきます~


「たびのはなし」のコーナでは、18のときからバックパッカーで世界を巡るのが趣味で、何回かに分けてですが、アジアとヨーロッパを中心に40ヵ国ほど世界を巡りまして、5,6年ほど前に、妻と新婚旅行でバックパッカーで世界一周をした話を毎週しております!

 

今回は、イタリアの世界遺産アマルフィでの、お話をしたいと思います!

 

アマルフィ海岸はイタリア南部の海岸線にあります。イタリアを長靴の形に見立てるとスネの部分、ちょうど弁慶の泣き所の下の部分に当たります。昔、アマルフィ海岸の絶壁の入江に漂着した人々が、狭い土地で潮風に強いレモンやオリーブを育てはじめたんだそうです。紺碧の海がきらめく海岸には、多くの伝説や神話が言い伝えられていて、たとえば、アマルフィの街は、ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスが、愛する妖精の亡骸を埋めた世界一美しいところと言い伝えられているそうです。

アマルフィの曇天



アマルフィは、15年ほど前に、織田裕二さん主演の「アマルフィ・女神の報酬」という映画の題名としても、広く日本でも知られるようになりました。かく言う私も、その映画でアマルフィを知ったのですが、その映画は見ていません。すみません。

 

アマルフィには、サレルノという街から船で向かおうと思っていたんですが、悪天候で欠航だったため、他の移動手段で行くことにしました。あわててスマホで調べてると、バスでも行けるということが分かり急遽、バスでの移動となりました。

 

私がバックパッカーの旅を始めた18歳のころは、まだスマホも無くて、ネットカフェさえもなく、旅先で調べものも出来ず、持参した「地球の歩き方」だけが頼りだったので、今ではイタリアの田舎でもスマホで調べものができるなんて、あのころのSUNA少年には信じられないと思います。

 

 

スマホで調べた結果、バスが2分後に出るらしいってことが分かって、走ってバス停まで行くと、ちょうどバスが停まっていて、とりあえず乗車して、バスの中で切符を買えばいいやって思ったんですけど、運転手のおじさんいわく、ダメだと。「駅にバス用の券売機があるから買ってこい、待っててやるから!」って言われたんで、半信半疑で買って戻ってきたら、ちゃんとおじさん、5、6分くらい待っててくれて、日本のバスだったら絶対出発してしまうと思うので、イタリアの田舎って優しいなぁって思いました。それと同時に、イタリアとかスペインの乗り物が時間どおりに来ないのは、私らみたいなんがいるからか…と悟りました。

 

サレルノからアマルフィまでは、長野県民でいうところの、スーパー林道みたいな道で、ジブリ映画のルパン三世カリオストロの城の序盤で、ルパンがウェディングドレス姿のクラリスとカーチェイスするシーンみたいなカーブばっかりの道を、バスで揺らてれたんですけど、1時間くらい経つと、崖と崖の間から、例の紺碧に輝く海が見えてきて、すると曇天だった空が、パーっと明るくなった瞬間、アマルフィの街並みが目の前に現れました。

 

アマルフィの街は、ほんとに崖と崖の隙間にあるような街で、レモンの木がいろんなところに生えていて、とても素敵な、とても可愛らしい街でした。いまだと、オーバーツーリズムで観光客で溢れかえっているんでしょうけど、そのころはそんなに観光客も居なくて、とっても静かで、とてもゆっくりとした時間が流れていました。

アマルフィの崖



レモンが有名な街なので、レモンのジェラートと、レモンのケーキをいただきました。
私たちが食べたアマルフィのレモンケーキは、しっとりとしたスポンジケーキにレモンクリームをかけた感じでした。


アマルフィのレモンケーキで画像検索すると、私たちが食べたレモンケーキとはまた違ったレモンケーキが検索されるので、店によってそれぞれ個性があるのかもしれません。

 

レモンのジェラートもさっぱりしてて、とても美味しかったです。イタリアはどこでジェラートを食べても外れがなかったので、やっぱり、さすがジェラートの国だな~と感激しました。レモンのジェラートも美味しかったですけど、私たちの一番のお気に入りは、ピスタチオのジェラートで、ピスタチオのジェラートはどこで食べても、特に外れがなかったですね。ジェラートは、観光のついでに、街中をくまなく探すと、シングルの値段と、ハーフ&ハーフの値段が変わらないとか、ちょっとだけ高いだけのお得に食べられるお店があるので、片方はだいたいピスタチオがマストで、ピスタチオとレモンとか、ピスタチオとチョコレートとかって、注文して食べていました。

 

さて、次回は、カプリ島の青の洞窟で、サンタルチアを何回も聞かされ続けた話をします!

 

来週もまたお耳をハイシャクハイシャク!

すなほんまでした!

 

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